こんにちは。アーユルヴェーダ塾 ジュニャーナの塾長です。
アーユルヴェーダを学ぶのに別に知らなくても学ぶことはできるけど、知っておいたらなんかの参考になるかなぁ、と書いてみたよー。
アーユルヴェーダを学ぶのに大切なお知らせがあります(いつになくマジメよー)
アーユルヴェーダを本気で学びたい、と思ったら正直言って「金」がかかるよΣ(゚д゚lll)
まぁ、アーユルヴェーダになんにしろ勉強をするには多少お金がかかるものだけどね。。
アーユルヴェーダって1日、2日で理解できるものじゃないから、継続して勉強するには資金面も考慮にいれておかないと、せっかく勉強を始めても続けられなければ意味がないので一番最初にアドバイスさせていただくよー(´▽`)
塾長がケチってのもあるけどお金がかかるからこそ、これから勉強を始める方には失敗して欲しくないので、じっくり考えてよい学び方を選択してもらいたい、という塾長の「親心」です。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
なんでアーユルヴェーダに勉強にはお金がかかるか、っていうといくつか理由があるのね。
まず、アーユルヴェーダは「独学」で勉強するものではないから!アーユルヴェーダに限らず、インドの勉強のシステムが師匠から習う、ってのが基本なのね。
アーユルヴェーダに興味をもってもっと深く知りたいなぁ、って思ったらたいていの人は本を買ったりネットで検索すると思うの。
本を読んで「アーユルヴェーダを理解したぜっ!」って方には申し訳ないけど、日本で売ってるアーユルヴェーダの本はケッコーまちがったことを書いてあるんだなー。。ネットの情報もだいたいが日本で売っている本の内容をコピペしてるからネットの情報も間違えたりするのだよ。。
なんで本が間違えていることを書いているかというと、アーユルヴェーダを勉強するのにまずは古典書のチャラカサンヒターを勉強するんだけどチャラカサンヒターは丸暗記用の本なのよ。なので、暗記しやすいように書いてあるから、チャラカサンヒター自体はサラッ読める。文章も短いし、詳しい説明は書いてないわけ。でも、その短い文章のなかにいろいろ深い意味が隠されていて、大切なことは師匠が口で教えてくれるようになっているんだよね。だからアーユルヴェーダは「伝承医学(口で伝えていく医学)」とも言うんだけどね。そんなわけで、たんに本を読んだだけだと理解したことにはならないのね。
さらにチャラカサンヒターはインドの「サンスクリット語」っていう言葉で書かれているのね。このサンスクリット語ってのがこれまたやっかいなんだなぁ~゚(゚´Д`゚)゚
サンスクリット語についても気が向いたら書くけど、インドの古代語でザックリいうと日本語も現代文と古文ってあるじゃない。サンスクリット語は古文の方ね。チャラカサンヒターに限らず、インドの古典書はサンスクリット語で書かれているんだけど、インドでもサンスクリット語の読み書き、しゃべれる人は学者さんとか超~頭いい人しか今はいないぐらいで難しい言語なんだよね。
難しい理由は「見た目の美しさ」と「発音の美しさ」を重視する言語なので、一つの単語でも前後の文脈とか発音で意味がいろいろかわってくるのね。それを訳すとなるとけっこう大変なわけ。
でもって、日本語で書かれたアーユルヴェーダの本は、だいたいチャラカサンヒターを英訳したものを元にして書かれていて、それを日本語に訳しているのが多いんだけど、サンスクリット語の英訳自体が間違っている場合が多くて、それをさらに日本語訳をしているのでさらにまちがって訳されていたりするわけ。大事なことは伝承だから訳した人もよくわかんなくて、訳した人の主観が入っちゃったりしてるんだよね。。だから、アーユルヴェーダの良さとか大切なことを本を読んだだけじゃわからないのよ。
なので、本を読んだだけでアーユルヴェーダを理解した人は(こんなクソブログ自体読んでないと思うけど)本当に理解したかどうが疑問をもってもらいたいなぁー。
余談だけど、独学で本を読んでわかった気になって、スゲー高い料金で講座を開いていた人がいて超びっくりしたことがあるよー。しかも、まちがったことを書いてある本をそのままそっくり鵜呑みにして講座をやっててまちがったことを教えてたー(◎o◎)!これから学ぶ方はよくよく先生は見極めてねー。
話がそれたけど、本気で学ぶとなると「師匠」のもとへ習いに行かなきゃならないので、インドに留学するなり、スクールに通うなり、誰かに教えてもらうなりしなくてはならないので当然お金がかかるわけだ。
本気度にもよるけど、留学ってなったらもちろん学費以外に飛行機代、滞在費諸々かかる。仕事も休むか辞めるかしないといけないから収入がなくなるもんねー。
日本のアーユルヴェーダスクールも大なり小なりあるけど正直タッケーよΣ(゚д゚lll)有名どころのスクールは100万円オーバー当たり前!
なんでそんなにタッケーかっていうと、アーユルヴェーダに興味をもつ人は増えてきたけど、そんなにたくさん入学する人がいるわけではないのでスクールも慈善事業じゃないから人件費や維持費がかかるわけで。。あと、トリートメントの授業なんてあるとベッドやらオイルやらタオルやら費用がかかっているのでどうしても授業料が高額になるんだなー。。
個人で教えてる人もいるけど、その人たちもお金かけて勉強しているからまぁまぁいい値段するよねー。ちなみ塾長は教えることが勉強になるから、自分の勉強のために教えたいのでお安く提供しまっせ~。興味あったらご連絡ください(さりげなく営業トーク(ゝω・)テヘペロ)
あとね、アーユルヴェーダの本って需要が少ないせいかけっこう高い。入門編とかそのへんは安いけど、本気で勉強したくなったら、専門的なことが書かれている本が必要になるんだけど、それがまぁクソ高いのよ~(´;ω;`)残念ことにいい本は絶版になってて中古ですっごい高い値がついてる。。
例えば、日本語訳されたチャラカサンヒターは矢野道雄先生が書かれたのがあるんだけどこれはすでに絶版でAmazonの中古で26,000円もするよー。ただ、ありがたいことに楽天ブックスから電子書籍になっているから電子書籍だと7,020円。それでも普通の本に比べたら高いよねー。
そんなわけで、本気で勉強するとなるとお金が多少なりともかかるので覚悟してとりくんでくださいませー。
ちなみに、巷のアーユルヴェーダのトリートメントのサロンの値段が高いと思わない?一万円以上当たり前みたいな感じじゃん。いろいろ理由はあるけど、勉強するのにお金がかかっているってのも理由の一つ(まぁ、なんの勉強もしないでアーユルヴェーダって謳っているサロンもあるけどねー。あっ、また余計なこと言ったー( ̄◇ ̄;))
サロン行った時にオーナーに「アーユルヴェーダを勉強するのにどれぐらいかかりました?」って聞いてみて。「ちょーお金かかったよー」って言うオーナーはまじめに勉強した人かもね(多分)
では今回はこのへんで。。

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