アーユルヴェーダ塾ジュニャーナ塾長日記

アーユルヴェーダについて学ぶアーユルヴェーダ塾ジュニャーナを主催している「塾長」が古典書にもとづいたアーユルヴェーダのお話を日々綴っています。

アーユルヴェーダは自分を知ること

こんにちは。アーユルヴェーダ塾ジュニャーナの塾長です。

 

友人にカパが体質なんだけど寝る前の「甘い物」がやめられない人がいるんだけど、どうしたら良いか?と聞かれた。

 

友人にどんなアドバイスしたの?と聞いたら「甘い物のかわりにハチミツを舐めて」と言ったと、、、他にはカパを減らす食事とか生姜とか運動をすすめた、とのこと。

 

友人には申し訳ないけど、それじゃその人はやめないだろうね、と言った。

 

何かをやめたいなら、無理にやめさせたり、代替え案を出したところで変わらない。

 

なぜそれをしてしまうのかを本人が気づかないといけないし、甘い物を食べてしまうそもそもの原因を取り除かなければ、一時的にやめられても、またすぐに元に戻ってしまう。

 

そのお客様の仕事は学術的なことで頭をかなり使う仕事。家庭では若い頃から一家の家長的な役割をしていたとのこと。恐らく頭を使っている時間が長い。糖分を欲している可能性が大。そんな人に「甘い物をやめなさい」って簡単に言ってよいのか?

 

食べ物は「欲求で食べているのか、欲望で食べているのか」をまずは見極めないといけない。欲求は身体が生命を維持するために身体が欲する。汗をかくと体内の水分が減り、喉がかわいて水が飲みたくなるのが欲求。

 欲望はお腹も空いてないのに食べてしまうこと。目や耳、鼻から刺激をうけたり、ストレスで食べてしまうようなこと。

 

大切なのは欲求で食べているのか、欲望で食べているのかを、自分で見極めないといけない。欲求であれば生命を維持するために食べればいい。欲望であるなら無理に我慢する前にその欲望がどこから来るのかを知り、その欲望の元をたてばいい。テレビでラーメン特集を観ているとラーメンを食べたくなったりしない?観ると食べたくなる人はラーメン特集が始まったらチャンネルをかえてしまえばいい。

 

ストレスから食べてしまう人は、ストレスを断たなければやめられない。ストレスになることを避ければストレスはたまらないから欲望は起きない。そのためにはストレスの原因は何なのか、何で自分はそれをストレスと感じるのか、というのを自分で探さないといけない。

 

アーユルヴェーダは「原因と結果の法則」

病気になるには必ず原因があり、その原因を取り除かなければ病気は治らない、と考える。だから原因が何なのかをさがさなければならない。

 

それはつまり「自分を知る」ということ。