アーユルヴェーダ塾ジュニャーナ塾長日記

アーユルヴェーダについて学ぶアーユルヴェーダ塾ジュニャーナを主催している「塾長」が古典書にもとづいたアーユルヴェーダのお話を日々綴っています。

人の寿命は400年!?

こんにちは。アーユルヴェーダ塾ジュニャーナの塾長です。

 

先日、アイドルの18歳のお嬢さんが急死したというニュースに衝撃を受けた。数日前には家族旅行をしたぐらい元気だったとか。。ご家族、メンバー、友人、ファンの方の悲しみは深いことでしょう。ご冥福をお祈りします。

 

このニュースを聞いた時に人の寿命のことを思い出した。チャラカサンヒターの注釈者のチャクラパーニダッタによると人の寿命は昔は400年であり、この時代を金の時代といい、銀の時代、銅の時代と順番に100年ずつ短くなり、現代は鉄の時代といい寿命は100年と言っている。

2015年の日本の平均寿命は83.7才。女性は86.8才。100才オーバーは6万人以上いるそうだ。チャクラパーニダッタがいう100歳というのは日本人においてはまぁまぁあてはまっているような気がする。

ちなみにインドの平均寿命は68.3才。世界の125位(2015年)。意外と短い。

 

チャラカサンヒターでは、健康な人は正しく身体をメンテナンスをして、強壮剤などを飲用していれば天寿をまっとうし自然と死を迎える。でも、身体を酷使すれば身体が頑丈な人でも寿命を迎える前に死んでしまうとある。そりゃそうだ!って感じだよね。

 でも、アーユルヴェーダでは身体を大事にしていれば100歳生きられるのかと言ったらそうではなくて「前世の行為」によって寿命が定められている場合もある、ともいってる。悪徳詐欺集団が使う「あなたのその病気は過去のカルマですね。このツボは〇〇万円で買えば・・・」なんていうやつだ。日本では「前世の行為」とか「カルマ」とかいうと、たいてい悪いことしかいわない。別に悪い行為をしたからって早く死んでしまうわけではなくて、よい行為をして、もうこの世でやることがないからさっさとこの世からおさらばしちゃう人だっているわけ。お金儲けするには悪いことを言うのが一番だからねー。アーユルヴェーダを勉強すると詐欺にはあわなくなるよー。

話はそれたけど、みんながみんな「前世の行為」によって寿命が決まっているかといったらそんなことない。だって、みんな「前世の行為」で寿命がきまっていたら、アーユルヴェーダなんて必要ないし病院だって健康法だって必要がない。来るべき時が来るのを待っていればいいのだから。

「前世の行為」で決まった寿命ではない人もいる。そういう人がほとんど。決まってない人はきちんとメンテナンスしていれば100歳以上生きられる可能性が十分にある。もしかしたら、400年も行けるかもしれないよヽ(´▽`)/

じゃあ、自分は「前世の行為」で寿命が決められているのか、もしくは決められていないのか。区別するにはどうしたらよいのか?

それは「結果」によってのみ確認されるそうだ。

要するに死んでみないとわからない、ってことだ。

 

人は絶対に死ぬ。でも、いつ死ぬかなんてだれにもわからない。

じゃ、どう生きるか?

 

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