アーユルヴェーダ塾ジュニャーナ塾長日記

アーユルヴェーダについて学ぶアーユルヴェーダ塾ジュニャーナを主催している「塾長」が古典書にもとづいたアーユルヴェーダのお話を日々綴っています。

アーユルヴェーダは一流のサポート陣!?

こんにちは。アーユルヴェーダ塾ジュニャーナの塾長です。

前回、アーユルヴェーダがあなたの全ての問題を解決してくれない、というお話をした。

自分のことは自分にしかわからない - アーユルヴェーダ塾ジュニャーナ塾長日記


そうすると、アーユルヴェーダなんて必要ないでしょ?
ということになってしまう。

もちろん、アーユルヴェーダはみなさんのお悩みを100%解消することはできない。
では、アーユルヴェーダの存在意義とは何なのだろうか?

アーユルヴェーダは人生という長い道を歩むあなたが、
その道でつまずいて転んでしまった時、
少し早く起きあがれるように背中をそっと押してくれたり、
起き上がりやすいように手を引っ張てくれるそんな存在だ。

転んだ時に一人で起き上がるより、
誰かに背中を押してもらったり、
引っ張ってもらうと立ち上がりやすい。

アーユルヴェーダは、
病気でつまずいてしまった時は、病気の治療法を。
心が折れてしゃがみこんでしまった時は、心の癒し方を。
生き方がわからずに迷子になってしまった時は、進むべき方向を教えてくれる。

生まれてから死ぬまでの人生という長い道のりには、
平坦で歩きやすい道もあるけれど、
デコボコ道や坂道、苦手な道・・・
自分の好きな歩きやすい道ばかりではない。
晴れた日ばかりでもない。嵐の日もある。
元気に足取り軽く歩ける日もあれば、疲れて歩けない日もある、病気の日もある。
歩くスピードも速い人もいれば、遅い人、
体力がある人、ない人、
坂道が得意な人、苦手な人、
しっかり歩ける人、杖をつかないと歩けない人、
ひとそれぞれ体力も環境もちがう。

アーユルヴェーダは、人生のゴールに向かって歩むあなたを、
肉体的、精神的、いろんな方面からあなたに合わせてサポートしてくれる。
体や心を元気にしてグングン歩けるように病気の予防法まで教えてくれる。
あなたがスポーツ選手だとすると、
アーユルヴェーダはあなた専属の有能な監督、コーチ、マネージャー、ドクター、カウンセラー、栄養士みたいなものだ。

でも、アーユルヴェーダに全て頼り切ってしまってはいけない。
どんな有能な監督や一流のコーチやサポート陣がいたとしてもスポーツ選手は本人が努力しなければ結果はでない。

転んでしまっても自力で起き上がろうとする努力も必要だ。
なぜ自分はこの道で転んでしまったのか?
この道は正しい道だったのか?
坂道を駆け上がる体力がなかったのに無理をしたのか?
山道を登る準備が足りなかったのでは?
とさまざまなことを反省しなければならない。
人は反省をしたくない。
人は自分は間違っていないと思いたい。
でも、転んだのには転んだ理由がある。
どんなにがんばっても結果がでないのには結果がでない理由がある。
自分を冷静に判断し転んだ理由を見つけて素直に反省しなかったら、
なにも解決しない。
また転ぶ。
再び転ばないように慎重になり、
自分の体力や精神力、
得意な道、不得意な道、
歩いた方がよいのか、走った方がよいのか、
突き進んだ方がよいのか、休憩をした方がよいのか・・・
とさまざまなことを自分で考える必要がある。

自分は力を抜いてアーユルヴェーダや他人まかせにして起き上がる努力をしなかったら、
アーユルヴェーダは助けてくれない。
アーユルヴェーダが教えてくれている声に耳を傾けていなければ、
なにも教えてくれない。
選手が監督やコーチ陣のアドバイスを聞き入れなかったら、
みんな教えることをやめてしまうのと同じだ。

でも、
アーユルヴェーダを理解しアーユルヴェーダの教えを理解する努力をすると、

あなたが転ばずに力強く一人で前を向いて歩いていけるように、
一生アーユルヴェーダは寄り添ってサポートしてくれる。
アーユルヴェーダはそんな存在だ。

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