アーユルヴェーダ塾ジュニャーナ塾長日記

アーユルヴェーダについて学ぶアーユルヴェーダ塾ジュニャーナを主催している「塾長」が古典書にもとづいたアーユルヴェーダのお話を日々綴っています。

幸せは衣.食.住にあり

こんにちは。アーユルヴェーダ塾ジュニャーナの塾長です。

認められたい
愛されたい
リア充になりたい
お金持ちになりたい
などなど...

人は多くの欲望や欲求を抱えながら生きている。
しかし、欲望や欲求が叶えられず不満、怒り、不安などで心がモヤモヤしている。

この心のモヤモヤを解消し幸せに生きていく方法がある。

 

それは、
『衣.食.住』を丁寧に行うこと。

シンプルだが衣.食.住は人間にとって欠かすことができない大切なこと。
太古の昔から人間は衣.食.住をよりよくするために努力してきた。
人類が進化したのはこの衣.食.住を充実させるためにあらゆる知恵を絞ってきた。

 

寒さや暑さ、動物、毒虫、毒蛇、時には敵から身を守るために着る物を進化させた。

安定的に食べ物を得るために良い土地を探し土地を耕す道具を発明した。
洪水などの災害から農産物を守るために雲や星の動きを読み取った。
豊穣を願い祈りが捧げられた。

安全で快適に眠れるようにその土地の環境に合わせた住まいを作ってきた。

人間の幸せとは衣.食.住を豊かにすること。
仕事をしてお金を稼ぐのも衣.食.住を豊かにし幸せになるため。

 

しかし、
今の私たちはこの基本的な幸せである衣.食.住をないがしろにしている。
根本的な幸せを得ていないのにさらなる幸せを得ようとしても得ることはできない。

着るものはファストファッション

外出する機会が減りだらしない服。

 

食べるものはファストフードや簡単な食べ物。

季節を無視した食事。
スマホやテレビを見ながらなんとなく食べる。

 

掃除をせず物に溢れた部屋。
しめきった窓に開かずのクローゼットや段ボール。
万年床のベッド...

 

衣.食.住を軸として生きることが幸せになる1番の近道。
仕事や遊びを軸に生きても一時的な幸せしか得られない。

 

高級な服でなくても良い。
シワのない清潔な服を着ると気持ちがすっきりする。
自分に似合う長持ちする服を選ぶとたくさんの服を持つ必要がないし迷わない。
経済的で時短になる。

 

特別な料理でなくていい。
季節に合わせた旬の食材を使った料理を丁寧に作る。
旬の食材は生で食べてもシンプルに煮る、焼く、蒸すだけでも十分においしい。
栄養も豊富で価格も安い。
季節の食べ物は季節によるドーシャの乱れを整える。

 

家は常に清潔にし窓を開けて風通しを良くする。
カビやウィルスも防ぎ健康にもよい。
寝具は常に清潔にし心地よいシーツや布団にする。
睡眠は健康にとって重要なファクターの1つだ。

快適な睡眠を得るために寝具を整える事の重要性は最近よく言われることだ。

 

アーユルヴェーダでも清潔な衣類を着ること、花飾りなどのアクセサリーをつけること、

季節に合った衣類を着る事は進められている。

食事は季節に合った新鮮なものを食べること、
ドーシャに合わせた食事を食べること、

適量を食べること、

静かに食事をすることが進められている。


住まいは清潔にし季節に合わせた過ごし方をすることが健康に良いとされる。
またインド風水といって運気の良い家づくりも重要視される。
余談だが警察によると事件や事故と言った警察沙汰になるようなことがおきる家は汚い確率が高いそうだ。

衣.食.住を丁寧に行い充実させる事はアーユルヴェーダの実践でもあり健康に良いことでもある。

 

ただし、

衣食住を充実させる事で注意すべき点がある。
それは人に自慢したり誰かに認められたいと思ってやらないこと。
服や食べたもの部屋などをSNSであげて『いいね!』を得ようとしない。
そこに『いいね!』がないと怒りや不安が出て心がモヤモヤしてしまうからだ。
自分はこんなにおいしいご飯ご飯を作ったんだ、
こんなにきれいに家を掃除したのだから褒めてほしい、

わかってほしい、

認めて欲しいと思わない。
他人から評価されないと怒りや不満が湧き出てしまう。
衣.食.住を充実させる事は誰のためにやるものでもない。
誰かに評価されるためではない。
ただただ自分の幸せのために行うものである。自己満足で良い。


丁寧にアイロンがけをされた清潔な服を着て自分ってイケてる!って満足すれば良い。
栄養のある体に優しい料理を作って美味しい!って満足すればよい。
片付けられた掃除の行き届いたキレイな部屋でゆっくり過ごせばいい。
それだけでとても豊かで幸せな気持ちになる。

 

お家時間が増えている今こそ自分のためだけに衣.食.住を丁寧に行うことだけに集中しょう。
肉体的にも精神的にも運気的にも良い効果が必ずあるので是非、実践してみて欲しい。