アーユルヴェーダ塾ジュニャーナ塾長日記

アーユルヴェーダについて学ぶアーユルヴェーダ塾ジュニャーナを主催している「塾長」が古典書にもとづいたアーユルヴェーダのお話を日々綴っています。

幸せになる方法 その2:風呂の好みの温度と幸せ

こんにちは。アーユルヴェーダ塾ジュニャーナの塾長です。

 

みなさんは熱い風呂はお好きだろうか?

塾長は熱い風呂が好きだ。

ヒートショックの危険性もあるのでオススメはできないが、

42〜43度くらいの熱い風呂が好きだ。

以前に45度という熱湯風呂に入ったことがある。

かなり刺激的だったが嫌いじゃない。

熱い湯船に体を沈めた途端「くぅぅ~、たまらん。幸せじゃ~極楽、極楽」と口に出てしまう。

逆にぬるい風呂が苦手だ。

せっかちなので長く浸かっていられない。

長く浸かっていると落ち着きがなくなりソワソワしてしまう。

塾長とは反対に熱い風呂が苦手でぬるい風呂が好き、という方もいるだろう。

ぬるい風呂でボォーッとする。

ぬるい風呂で半身浴をする。

ぬるい風呂で本を読んだり音楽をきく...

それが至福の時間だ、という方も多いのでは。

それも幸せタイムで素敵だ。

熱い風呂に入って幸せじゃ~、と言っている塾長をバカだなぁと思う人。

風呂場でぶっ倒れるんじゃないかと心配する人はいるかもしれない。

しかし、うらやましがる人や嫉妬に狂う人はいないだろう。

塾長もぬるい風呂に入って幸せだ、と言っている人を妬んだりもしない。

熱い風呂に入って幸せと感じるのもぬるい風呂で幸せと感じるのも人それぞれ。

 

しかし、

他者が熱い風呂に浸かって幸せが、

インスタ映えするレストランでご飯を食べて幸せ、

ブランド品を買って幸せ、

恋人ができて幸せ、

結婚して幸せ、

子供が産まれて幸せ、

仕事で成功して幸せ、

...等々

に置き換わったらどうなるか。

心が途端にザワザワし始める。

妬み、嫉み、怒り、劣等感...などに苛まれ心がザワザワとしたり心が揺れ動いしてまう。

あなたが熱い風呂に入れない人だとする。

「熱い風呂に入って幸せ」と言って塾長を妬んだり、うらやましがるか?

熱い風呂に入れない自分に劣等感を感じるか?

別になんとも思わないはずだ。

他者が自分とは違う幸せを得たからと言ってあなたに何も影響はない。

好みの温度の風呂に入って幸せじゃ~と言っている程度のこと。

あなたはあなたが幸せじゃ〜と思うことを楽しめば良い。

 

しっつこいようだが幸せは人それぞれ。

熱い風呂が苦手な人が熱い風呂に入ったらどうなるか。

もしかしたら、熱い風呂の魅力に取り憑かれるかもしれない。

体に支障がない程度にチャレンジしてみるのも良いかもしれない。

自分に合うか、合わないかなんて入ってみなけりゃわからない。

もしかしたら、熱い風呂の良さに目覚めるかもしれない。

自分にとって快適な温度はどれくらいか知るために熱い風呂にチャレンジしてみるのも良いかもしれない。

だが、どうやっても無理な場合もある。

熱い風呂が苦手な人が無理をして熱い風呂に入ってもただ苦痛なだけ。

見ている方も我慢して熱い風呂に入られても辛い。

人と同じ幸せを得ようと無理をしてしまう人がいる。

痛々しくてみてられない。

やめておけ、と言いたくなる。

ある人には幸せでもあなたには苦痛なこともたくさんある。

他者の幸せと同じ幸せを求める必要はない。

自分に合う幸せ、合わない幸せがある。

 

大切なことは、

自分にとって至福な時になるために風呂の好みの温度をみつけるように自分にとっての幸せをみつけること。

余談だがアーユルヴェーダではオイルマッサージの際はオイルは温めることが推奨されている。

しかし、オイルの温度は決まっていない。

なぜなら、心地の良い温度であるべきなのだが心地の良い温度は人によって違う。

塾長のように熱いのが好きな人もいれば熱くないのが好みの人もいる。

ピッタ体質やピッタが悪化している人はあまり熱くない方を好むだろう。

ヴァータやカパ体質の人は体が冷えているので熱めを好むだろう。

そのため、セラピストさんは自分の肌感覚でオイルの温度を決めてはならない。

お客様が心地よく感じる温度を探らなければならない。

また、お客様の好みの温度を保つ努力も必要。

お客様が幸せ!と感じてくれることでまたリピートしてもらえる。

受ける方も自分が心地よく感じる温度をセラピストさんにきちんと伝えなくてはならない。

そうでなければ、自分に心地よくないオイルの温度でトリートメントをされてしまう。

せっかくの至福の施術の時間が無駄になってしまう。

風呂にしろオイルにしろ自分が幸せと感じる温度を知らないと幸せを感じることができない。

むしろ苦痛だ。

風呂の温度に限らず全てにおいて自分にとって何が幸せかを知ることがとても大切。

他者の幸せや他者のルールによって決められた幸せでは幸せになれない。

 

さらに言うと、

他者にあなたはこうしたらいいよ、

こうしたら幸せになれるよ、

なんて言われる人がいる。

それは、自分にとって幸せが何なのかわかってないか、

もしくは、

自分が幸せに思うこと、

自分の得意、不得意が相手に伝わっていないから。

熱い風呂が苦手なあなたがすごく熱い45度の最高な温泉があるからあなたも入るべき、と塾長に言われたとする。

自分にとって何度の風呂が幸せかわかっていれば断ることができる。

私は40度の風呂が最高だと思っているからそんな熱いのは無理と言えばいい。

同調は必要ないが協調性は人間関係には必要でもあるから、

一緒に行ってもいいけど私は熱い風呂はのぼせて気持ち悪くなるから無理よ。

とか

ぬるめの風呂もあるならいいよ。

などと自分を主張することができる。

それでも、あなたが自分の好みや不得意を伝えたのに無理矢理に熱い風呂に入れようとする人だったら今後の付き合い方を考えればいい。

でも、あなたが自分が幸せを感じる温度がわかっていなかったり、ちゃんと伝えないと塾長オススメの熱湯風呂にぶち込まれて地獄を見ることになるかもしれない。

熱湯風呂にぶち込まれないように自分の幸せを知り、自分にとって得意、不得意をちゃんと知り、幸せを強要する人に自分を伝えられるようにしなければならない。

 

同様にあなたが幸せだ、と思うことを苦痛に感じる人もいる。

人に自分が感じる幸せを押し付けない方がいい。

もし塾長に熱い風呂が苦手なのに押し付けられたらどうだろうか。

苦痛を感じるだろう。

塾長に怒りを感じるだろう。

ぶん殴りたくなるかもしれない。

それと一緒であなたの幸せが他者に合うとも限らない。 

 

幸せと感じることは人それぞれ。

自分にとっての幸せは自分でみつけよう。

 

あなたは何度の風呂に入るのが幸せだろうか?

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