アーユルヴェーダ塾ジュニャーナ塾長日記

アーユルヴェーダについて学ぶアーユルヴェーダ塾ジュニャーナを主催している「塾長」が古典書にもとづいたアーユルヴェーダのお話を日々綴っています。

妄信しない

こんにちは。アーユルヴェーダ塾ジュニャーナの塾長です。

 

みなさんにはお気に入りの医師、先生、トレーナー、インストラクター、セラピスト、占い師などはいるだろうか?

その方の言うことを疑うことなく全てを信じていないだろうか?

人を疑うことは良くないことではあるが、

すべての人が良い人とは限らない。

その人が正しいことを言っているとも限らない。

良いことも悪いことも素直に信じてしまう人がいる。

 

こんな時代である。

誰でも不安や心配がある。

何かを信じたり、何かを拠り所にしたい気持ちはよくわかる。

塾長だって感染の不安や将来の心配もある。

残念なことに不安や心配からおかしな方向に行ってしまっている方が少なからずいる。

ひとりの人の意見に固執してしまったり、

明らかに間違えた主張を頑なにし続けてしまったり...

そうい方は体や心、金銭面、生活面など何かしらの不安や心配がもともと強い。

そのため、コロナ禍になり余計に不安や心配が強くなってしまっているのだろう。

なかでも、自分の考えや行動に自信が持てず、自分の考えと同じ人を無意識にさがしてしまう人がいる。

そして、自分と同じ考えを強烈にアピールされると「私は間違っていなかったんだ」となってしまう。

また、声が大きい人の意見ばかりが耳に入ってしまって引きずり込まれてしまう人もいる。

そして、知らず知らずのうちに自分の考えではなく引きつけられた人の意見に染まっていってしまうことがある。

その人がおかしなことを言ってもおかしいと思わなくなる。

 

しかし、自分の考えが全て正しいとは限らない。

人は間違うこともあり思い込みだってある。

インドの話で有名な話がある。

蛇が怖い、蛇に咬まれたらどうしょうと不安がっていると夜道に落ちているただの紐でさえ蛇にみえて怯えてしまう、という話だ。

不安や心配から認知のゆがみがおきる。

 

間違った方向に行かないためにはどうしたらよいのか。

「自分の考えは全て正しいのか?」と省みること。

「自分は間違えることや思い込んでしまうことがある」といつも心に置いておくこと。

自分に都合のよい考えを探すのではなく自分の考えとは逆の考えも取り入れること。

 

また、他人も間違っていたり思い込んでいたりすることもある。

「アレ、この人なんかおかしい」と思った時に「それって間違ってない?」と言えること。

そして、お互いが相手の話に耳を傾けられること。

お互いが納得しあえる意義のある話し合いができること。

それらが全てそろった関係こそ正常な関係である。

 

自分の考えも他人の考えも冷静に客観的にみて妥当な所を選択してみよう。

 

自分や他人を妄信しないこと。

ついでに、塾長のことも妄信しないこと。

もう一つおまけに、アーユルヴェーダも妄信しないこと。

妄信:むやみやたらに信じること(出典:goo辞典)

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